東証、午前終値は2万2134円 反落、下げ幅一時200円に迫る

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 25日午前の東京株式市場は、前日の米国株安が重荷となって売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は反落した。下げ幅は一時200円に迫った。

 午前終値は前日終値比143円95銭安の2万2134円17銭。東証株価指数(TOPIX)は8・13ポイント安の1761・62。

 24日のニューヨーク株式市場は、米長期金利の指標となる10年債利回りが一時3%台まで上昇したことで景気減速の懸念が広がり、ダウ工業株30種平均が大幅に下落した。東京市場はこの流れを引き継ぎ、朝方から幅広い業種で値下がりした。


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