NY株小幅続落、14ドル安 米金利上昇に警戒感

ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=23日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米長期金利の上昇に対する警戒感を受けて小幅ながら4営業日続落し、前週末比14・25ドル安の2万4448・69ドルで取引を終えた。

 一方で、主要企業の2018年1〜3月期決算発表が本格化する中、好業績への期待感が買い注文につながり、相場全体を下支えしたため、下げ幅は限定的だった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は17・53ポイント安の7128・60と3営業日続落した。


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