大分駅で最終列車到着前に施錠 駅ビル警備員が乗客216人誘導

 JR大分駅(大分市)で22日未明、最終の臨時特急列車が到着する前に駅の営業を終了し、駅出入り口を施錠するミスがあったことが23日、分かった。JR九州大分支社によると、臨時便運行の情報がきちんと引き継がれていなかったのが原因という。乗客216人は駅ビルの警備員が気付いて誘導した。

 大分支社によると、22日午前1時40分ごろに博多発大分行きの臨時特急「ソニック199号」が大分駅に到着した際、ホームや改札口周辺が消灯しており、駅出入り口も施錠されていたという。

 3月17日のダイヤ改正で、大分駅では最終列車の到着が約1時間早まった。


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