新党の名称、24日にも決定 民進・増子幹事長が表明

 民進党の増子輝彦幹事長は21日、金沢市で講演し、希望の党と結成準備を進める新党の名称について「24日に新党協議会を開き、できれば党名を決めたい」と表明した。一方、希望の玉木雄一郎代表は神奈川県厚木市で、将来的に自民党議員を巻き込んだ政界再編を目指す意向を示した。

 増子氏は党名を巡り「民主党」は総務省の指摘で使えないと説明。使用できる名称として「国民民主党」や「民主平和党」などを例示したものの「党名は全く白紙だ」と述べた。

 党首に関し「9月までは共同代表制も可能な規約になった」と明かした。


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