石灯籠落ち81歳歩行者死亡 バスのサイドミラー接触

落下した石灯籠の上部=14日午後、三重県伊勢市

 14日午前9時55分ごろ、三重県伊勢市楠部町の県道で、路線バスが歩道上にあった石灯籠に接触、灯籠の上部が落下し、歩いていた同市神田久志本町、無職西沢政信さん(81)の頭部に当たった。西沢さんは病院に運ばれたが、死亡した。

 伊勢署によると、灯籠は高さ約2・5メートル。バスの左側にあるサイドミラーが灯籠に接触したとみられ、同署が運転手の男性から事情を聴くなど詳しい状況を調べている。

 バスには乗客10人がいたが、いずれもけがはなかった。


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