女性採用者は過去2番目の水準 約34%、18年度国家公務員

 内閣人事局は13日、2018年度に採用した国家公務員のうち女性の割合が前年度から0・5ポイント増えて33・9%になったと発表した。16年度の34・5%に次いで過去2番目に高い水準で、女性採用を30%以上とする政府目標を4年連続で達成した。

 人事局によると、国家公務員に採用されたのは7602人で、このうち女性は2580人。幹部候補となる総合職は671人で、うち女性は218人と32・5%を占めた。

 府省庁などの組織別では、女性の割合が最も高かったのは内閣官房で55・6%。公正取引委員会55・2%、消費者庁50・0%が続いた。


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