兵庫・西宮市長選に6新人 イメージ回復が焦点

 取材中の新聞記者に「殺すぞ」と発言した今村岳司前市長(45)が2月に辞職したことに伴う兵庫県西宮市長選が8日告示され、いずれも無所属新人の6人が立候補を届け出た。15日に投票、即日開票される。

 今村氏の問題発言など行政以外で注目を集めることが多かった市政の立て直しや、暴言で傷ついたイメージ回復に誰がふさわしいかが焦点。

 立候補したのは、元同市副市長本井敏雄氏(67)、元衆院議員石井登志郎氏(46)、元同県加西市長中川暢三氏(62)、元同県議吉岡政和氏(43)=自民、公明推薦、元西宮市議上田幸子氏(70)=共産推薦、元同市議村上博氏(57)。


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