野田氏、女性政策を争点化の意向 秋の自民総裁選で

 野田聖子総務相は8日、出馬意欲を見せている秋の自民党総裁選で、女性政策を争点化したい意向を示した。山形市で記者団に「少子化や人口減少は女性政策とつながっている。総裁選では、全ての候補者に女性政策をきちんと語ってほしい」と述べた。

 野田氏は女性活躍担当相を兼ねている。女性政策に関し「私が誰よりも責任を持って取り組まないといけない」と述べ、自身の特色として打ち出す考えを明らかにした。

 導入を訴える選択的夫婦別姓制度についても「賛否を国民に明らかにしていくのは自民党にとって大切だ」として、総裁選で主張する方針を強調した。


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