東海大相模10―12智弁和歌山 智弁和歌山が終盤に逆転

東海大相模―智弁和歌山 8回表智弁和歌山2死満塁、黒川が中前に同点2点打を放つ=甲子園

 智弁和歌山が逆転勝ちした。6―10の八回に林の2点適時打、黒川の中前への2点適時打で追い付いた。10―10の延長十回は1死二、三塁で冨田の中犠飛で勝ち越し、黒川の左前適時打で1点を加えた。先発池田が4失点し、一回途中から救援した平田が十回まで粘り強く投げ抜いた。

 東海大相模は一回に4点を先制し、4―5の五回には渡辺の2点本塁打で逆転。六回にも4点を加えたが、四回途中から登板した斎藤が踏ん張れなかった。打線も八回以降、無安打だった。


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