ホワイトハウスで卵転がし 恒例のイースター行事

イースター恒例の卵転がし競争「イースター・エッグ・ロール」でスタートの笛を吹くトランプ大統領(右端)=2日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】キリスト教の復活祭(イースター)翌日の2日、米ホワイトハウスの南庭で恒例の「イースター・エッグ・ロール」が開かれた。大勢の家族連れが詰め掛け、トランプ大統領夫妻の前で鮮やかに色付けされた卵を転がすイベントを楽しんだ。

 あいにくの曇天で、気温は1桁。手がかじかむような寒さとなったが、トランプ氏は「見てごらん。完璧な天気だ」とあいさつした。自身の政権下で「米国はとても順調だ」と胸を張った。

 トランプ氏は、メラニア夫人と一緒に卵転がしの合図となる笛吹きを担当。木製のスプーンを使い、芝生の上でうまく卵を転がそうと熱中する子どもたちを見守った。


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