2018年4月1日 19:16 | 無料公開
20周年となる2018年度の運行を開始したトロッコ列車「奥出雲おろち号」=1日、島根県出雲市
JR木次線などを走るトロッコ列車「奥出雲おろち号」が1日朝、20周年となる2018年度の運行を開始し、JR出雲市駅(島根県出雲市)でセレモニーが行われた。長岡秀人出雲市長は「三江線が廃止になったばかり。木次線は残せるようPRしたい」とあいさつした。
全国の鉄道を巡っているという栃木県益子町の無職豊田久子さん(68)は「1回は乗りたいと思っていたので楽しみです」と期待を抑えきれない様子で乗車した。
奥出雲おろち号は、機関車を含めて3両編成で、全席指定。山間部では冬に積雪が多いため、運行は4月から11月まで。