大阪桐蔭、智弁和歌山などが4強 選抜高校野球第10日

19―0の大差で試合終了、グラウンドに整列する大阪桐蔭(右側)と花巻東の選手たち=甲子園

 選抜高校野球大会第10日は1日、甲子園球場で準々決勝が行われ、史上3校目の2連覇を狙う大阪桐蔭、東海大相模(神奈川)、智弁和歌山が準決勝に進んだ。

 大阪桐蔭は17安打を放ち、花巻東(岩手)を19―0で圧倒した。

 東海大相模は初出場の日本航空石川を3―1で下して、7年ぶりの4強。一回、1番小松のソロ本塁打で先制。同点の六回に山田の適時二塁打で勝ち越した。

 智弁和歌山は創成館(長崎)に延長十回、11―10で逆転サヨナラ勝ちし、18年ぶりのベスト4。1点を追う十回に、黒川が逆転の2点二塁打を放った。

 第4試合は三重と星稜(石川)が対戦。


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