自民・白須賀議員がマタハラか 自身運営の保育所看護師に

 自民党の白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)が党内の会議の場で、自身が運営する保育園の女性看護師が採用直後に妊娠したことを巡り、妊娠や出産を理由として不当な扱いを受ける「マタニティーハラスメント」とも受け取られかねない発言をしていたことが29日、分かった。

 白須賀氏は、同日開かれた働き方改革関連法案を議論する党の合同会議で発言。女性看護師について、「1カ月後に妊娠して産休に入ると言われた。人手不足で募集したのにいきなり産休に入るって、それは違うだろうと言った瞬間に労基(労働基準監督署)に駆け込んだ」などと述べた。


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