日ハム清宮が練習再開 実戦復帰はめど立たず

練習を再開し、室内練習場で素振りをする日本ハム・清宮=千葉県鎌ケ谷市

 腹膜炎で入院していた日本ハムのドラフト1位ルーキー清宮幸太郎内野手(東京・早実高)が25日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で約2週間ぶりに練習を再開した。「まずはちゃんと野球ができる体に戻していかなきゃいけない段階。その段階を踏み外さないように、一歩一歩やっていきたい」と慎重に話した。

 体幹のトレーニングや素振りなどで軽く体を動かした。キャンプ中から腹痛があったそうで、6キロほど体重が落ちているという。実戦復帰のめどは立っておらず、今後は状態を確認しながら練習の計画を立てる。


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