2018年3月22日 09:17 | 無料公開
西脇隆俊氏(左)、福山和人氏
任期満了に伴う京都府知事選が22日告示され、いずれも無所属新人で、前復興庁事務次官西脇隆俊氏(62)=自民、立民、希望、公明、民進推薦=と、弁護士福山和人氏(57)=共産推薦=が届け出た。投票は4月8日で、即日開票される。
4期16年続いた山田啓二知事の路線を継承するかが主な争点。
西脇氏は国土交通省などで培った官僚としての実績や、国との太いパイプを前面に出している。山田氏の路線の継承と発展を訴える。
労働組合や市民団体から支援を受ける福山氏は、教育無償化の拡充や、貧困対策の強化、原発再稼働反対など現府政からの変化を強調している。