選抜高校野球、甲子園練習が開始 初出場の乙訓がトップで登場 

 23日に開幕する第90回選抜高校野球大会の出場校による甲子園練習が18日、甲子園球場で始まった。春夏通じて初出場の乙訓(京都)が36校のトップを切って登場し、シートノックや打撃練習で球場の感覚を確かめた。21世紀枠で59年ぶりに出場する膳所(滋賀)は、初々しく憧れの聖地を駆け回っていた。

 星稜(石川)は竹谷と奥川の本格派右腕2人がマウンドから力強い直球を投げ込んだ。2年連続出場の静岡の選手たちは慣れた様子で打撃や守備に取り組んだ。英明(香川)のエース黒河は香川監督に見守られる中、マウンドで約30球の投球練習を行った。


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