17年の医療事故は370件 半数近くは手術が起因 

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医療事故の報告件数

 日本医療安全調査機構は15日、2017年に「患者の予期せぬ死亡事故が発生し、院内調査が必要」として届け出があったのは370件(前年比36件減)だったと発表した。半数近くの177件が「分娩を含む手術」によるものだった。医療事故調査制度が始まった15年10月以降、届け出の累計は857件。機構は制度開始前、年間の届け出件数を千~2千件と見込んでいたが、想定を大きく下回っており、制度の周知が課題となる。

 患者死亡から届け出までの日数は平均で57・2日で、前年の36・2日から20日以上延びた。最長は657日だった。