イタリア与党党首が辞任 選挙敗北、暫定党首は下野の意向 

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 【ローマ共同】4日に実施されたイタリア総選挙で惨敗した与党民主党のレンツィ前首相は12日、党の書記長(党首)を辞任した。党役員会で決定した。暫定党首に就いた副書記長のマルティーナ氏は連立交渉には加わらず野党に転じる意向を示した。ANSA通信が報じた。

 レンツィ氏は5日の記者会見で選挙での敗北を認め辞意を表明。当初は新政権発足までは続投するとしていたが、党内で早期辞職を求める声が高まっていた。

 マルティーナ氏は12日、単独政党としては最多議席を獲得した新興組織「五つ星運動」と、前回から躍進した右派政党「同盟」に対し、政権樹立に向けた責任を果たすよう求めた。