就活日程「ルール必要」 経団連会長、廃止否定 

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記者会見する経団連の榊原定征会長=12日午後、東京・大手町の経団連会館

 経団連の榊原定征会長は12日の記者会見で、大学生の就職活動のあり方について「ルールをなくして勝手にやり放題では問題がある」とし、従来通り会社説明会や面接の解禁日を設定する必要があるとの認識を示した。優秀な学生を早く採用したい企業と、学生が勉学に集中する期間を確保したい大学とでは立場が違い、ルールがないと混乱が生じると懸念した。

 経団連はこの日の会長・副会長会議で、今の2年生が対象となる2020年春卒業の就職活動の日程を、19年卒と同じスケジュールにすることを決めた。会社説明会は3年生の3月から、採用面接は4年生の6月からで、4年連続で同じ日程となる。