2018年3月9日 07:21 | 無料公開
【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比93・85ドル高の2万4895・21ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が8日午後、鉄鋼やアルミニウムの輸入制限を正式決定したが、カナダとメキシコへの適用を除外するほか、同盟国には交渉次第で適用外とする余地を残したことで、買い安心感が広がった。 一方、輸入制限により恩恵を受けるとみられていたUSスチール、ニューコアといった鉄鋼メーカーや一部のアルミメーカーは値を下げた。