2018年3月8日 14:37 | 無料公開
オフィス仲介大手の三鬼商事が8日発表した2月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は前月比0・04ポイント低下の3・03%で、2カ月連続で改善した。 三鬼商事の担当者は「大型解約の動きもあったが、港区や千代田区の既存ビルで成約が進んだことが寄与した」と話している。 3・3平方メートル当たりの平均賃料は0・84%上昇の1万9500円で、50カ月連続で前月を上回った。 大阪地区の空室率は0・15ポイント低下の3・44%、名古屋地区は0・20ポイント低下の3・98%だった。