2018年2月21日 07:37 | 無料公開
ワシントンの連邦地裁に着いたアレックス・バンデルズワン弁護士=20日(ロイター=共同)
【ワシントン共同】トランプ米政権のロシア疑惑に絡み、モラー特別検察官が偽証罪で新たに弁護士1人を起訴していたことが分かった。米主要メディアが20日報じた。弁護士は20日、首都ワシントンの連邦地裁に出廷し、有罪を認めた。
起訴されたのはアレックス・バンデルズワン弁護士。トランプ陣営元メンバー、リチャード・ゲーツ被告らとの2016年のやりとりについて17年11月3日、連邦捜査局(FBI)に対して意図的にうその証言をした。
起訴事実は、ロシアによる大統領選介入に直接関係するものではないが、他の関係者に捜査への協力を迫る上で圧力をかける狙いもありそうだ。