東証続伸、2万2千円を回復 円高一服、終値428円高 

東京証券取引所

 週明け19日の東京株式市場は最近の急激な円高ドル安の一服を好感し、日経平均株価(225種)は大幅に続伸した。終値は前週末比428円96銭高の2万2149円21銭で、2週間ぶりに2万2000円台を回復した。上げ幅は今年2位を記録した。

 東証株価指数(TOPIX)は37・78ポイント高の1775・15。出来高は約12億9千万株。

 東京外国為替市場では円相場が前週末に一時1ドル=105円台で推移したが、19日は1ドル=106円台で取引され、投資家の米長期金利の上昇に伴う景気後退への警戒感が薄まった。


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