東証、午前終値2万2009円 大幅続伸、円高一服を好感 

 週明け19日午前の東京株式市場は、最近の急激な円高ドル安が一服したことなどを好感し、日経平均株価(225種)は大幅に続伸した。上げ幅は一時300円を超え、取引時間中としては7日以来となる2万2000円台を回復した。

 午前終値は前週末終値比288円76銭高の2万2009円01銭。東証株価指数(TOPIX)は27・40ポイント高の1764・77。

 東京外国為替市場の円相場は前週末に一時1ドル=105円台で推移したが、19日は1ドル=106円台前半で取引され、米長期金利の上昇に伴う景気悪化への警戒感が和らいだ。


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