2018年2月14日 14:01 | 無料公開
実質GDPの増減率推移
内閣府が14日発表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・1%増、年率換算で0・5%増となり、8四半期連続のプラス成長を記録した。プラスが8四半期(2年間)続いたのは、1986年4~6月期から89年1~3月期まで12四半期連続となったバブル期以来約28年ぶり。個人消費や設備投資といった内需が堅調で、景気回復が長期にわたり続いていることが示された。
成長率は昨年7~9月期の年率2・2%からは鈍化した。