C大阪がゼロックス杯初V 川崎に3―2で競り勝つ 

川崎―C大阪 前半、先制ゴールを決め、杉本(右から2人目)らに祝福されるC大阪・山口(中央)=埼玉スタジアム

 Jリーグのシーズン到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップは10日、埼玉スタジアムで行われ、天皇杯全日本選手権を制したC大阪が昨季J1覇者の川崎に3―2で競り勝って初優勝した。賞金はC大阪が3千万円、川崎が2千万円。

 C大阪は前半26分に山口が先制点を奪い、後半3分には清武が加点。PKで失点した後にも高木がゴールを決め、大久保の得点で粘る川崎を振り切った。25周年を迎える今季のJリーグは23日の鳥栖―神戸(ベアスタ)で開幕する。

 前座試合では日本高校選抜がU―18(18歳以下)Jリーグ選抜を2―1で下した。


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