3連覇目指した松山が棄権 米男子ゴルフ第2日 

第2ラウンドのスタート前練習で顔をしかめる松山英樹=TPCスコッツデール(共同)

 【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】米男子ゴルフのフェニックス・オープンで3連覇を目指していた松山英樹は2日、左手親指付け根の痛みのためアリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール(パー71)で行われた第2ラウンドのスタート前に棄権した。初日は69で回って首位と5打差の29位だった。

 第1ラウンドの最中から左手の痛みを訴えており、2日に練習した際にも痛みが引かず、棄権を決めた。松山は「初めての痛みでスイングができないほど。3連覇がかかっていたから残念です」と悔しい表情で語った。今後の予定は決まっていない。


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