炎鵬、貴公俊が十両に昇進 春場所番付編成会議で 

初場所で対戦した炎鵬(左)と貴公俊=17日、両国国技館

 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、金沢学院大時代に世界選手権軽量級を2連覇した小兵の炎鵬(23)=本名中村友哉、石川県出身、宮城野部屋、弟の十両貴源治と史上初の双子関取となる貴公俊(20)=本名上山剛、栃木県出身、貴乃花部屋=の新十両昇進を決めた。

 炎鵬は初土俵から6場所での昇進で、年6場所制となった1958年以降では高鉄山、土佐豊、常幸龍に並び1位の速さ(幕下付け出しは除く)。貴公俊は史上19組目の兄弟関取となる。


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