春日野親方を擁立へ、出羽海一門 相撲協会理事候補選挙 

 大相撲の出羽海一門は26日、東京・両国国技館で会合を開き、2月の日本相撲協会理事候補選挙へ向け、部屋の力士による過去の傷害事件が発覚した春日野親方(元関脇栃乃和歌)ら現職理事4人の擁立を決めた。

 出席者によると、協会広報部長を務める春日野親方は冒頭で「大変お騒がせしました」などと謝罪したという。他は境川親方(元小結両国)、出羽海親方(元幕内小城ノ花)、山響親方(元幕内巌雄)が出馬する。

 副理事候補の擁立は現職の藤島親方(元大関武双山)だけとなり、現職の玉ノ井親方(元大関栃東)は立候補しない。


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