安美錦関、右膝負傷で休場 最年長「2週の安静」再出場も 

 大相撲の関取最年長で西前頭10枚目の安美錦関(39)=本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が初場所6日目の19日、日本相撲協会に「右脛骨骨挫傷、右膝関節血症で約2週の安静を要す見込み」との診断書を提出して休場した。4敗目を喫した5日目の平幕千代の国関戦で古傷の右膝を痛めていた。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「骨にひびが入っている。月曜(22日)にもう一度検査をして、炎症が止まっていたら本人は出たいと言っている」と再出場の可能性も示唆した。

 休場は2016年名古屋場所以来、10度目。6日目の対戦相手、平幕魁聖関は不戦勝。


  • LINEで送る