ガソリン、2年半ぶり高値 143円20銭、4週上昇 

東京都内のガソリンスタンド

 経済産業省資源エネルギー庁が17日発表した15日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、9日時点の前回調査より1円30銭高い143円20銭だった。4週連続の値上がりで、2015年7月以来、約2年半ぶりの高値水準となった。

 灯油も18リットル(一般的なタンク1個分)が26円高い1551円になり、約3年ぶりの水準となった。値上がりは17週連続。暖房シーズンが本格化しており、家計への影響が広がりそうだ。

 調査した石油情報センターによると、原油価格の上昇を背景に、卸売価格が引き上げられた。来週も値上がりが続きそうだという。


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