2018年1月15日 19:04 | 無料公開
殺処分した鶏を焼却場に運ぶ関係者=15日午後、香川県さぬき市
香川県は15日午後、H5N6型の高病原性鳥インフルエンザが確認された同県さぬき市の養鶏場などで殺処分した鶏計約9万2千羽の焼却作業を開始した。県内4カ所の一般廃棄物焼却施設で燃やし、完了には1週間程度かかる見通し。
県は11日夜に鶏の殺処分を始め、12日夜に終了。14日に発生養鶏場などで鶏舎の消毒やふんなどの無害化処理を終えた。
また、環境省などは15日、養鶏場の半径10キロ圏内を中心に野鳥の生息状況などを調査した結果、新たな感染が疑われる死骸は見つからなかったと発表した。