式守伊之助の処分協議へ 13日に相撲協会臨時理事会 

 日本相撲協会は13日、昨年12月の冬巡業中に泥酔して10代の若手行司にセクハラ行為をした現役最高位の行司である立行司、式守伊之助(58)=本名野内五雄、大阪府出身、宮城野部屋=の懲戒処分を協議する臨時理事会を東京・両国国技館で開く。

 協会幹部によると、立行司が起こした不祥事には厳しい意見が出ており、出場停止を含めた重い処分が検討される方向。現在は木村庄之助が不在で、立行司は一人しかいない。13日に国技館で行われる初場所(14日初日・両国国技館)の土俵祭りは欠席するという。


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