北朝鮮労働者の雇用継続を要望 ロシア極東沿海地方が中央政府に 

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 【ウラジオストク共同】ロシア極東沿海地方のタラセンコ知事代行は12日、同地方で働く約1万人の北朝鮮の出稼ぎ労働者について「今いる働き手を失いたくない」と述べ、中央政府に対し雇用継続を要望したことを明らかにした。ウラジオストクで記者団の質問に答えた。

 国連安全保障理事会は昨年12月、北朝鮮の出稼ぎ労働者について2年以内の送還を定めた制裁決議を採択。ロシア通信によると、ロシア労働社会保障省も沿海地方で今年の労働許可を申請した9千人以上の北朝鮮人について就労を許可せず、新たな労働力確保が課題となっている。