2018年1月11日 07:14 | 無料公開
【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比16・67ドル安の2万5369・13ドルで取引を終えた。 中国当局者が米国債の購入に消極的な発言をしたと伝わり、朝方は米長期金利が上昇。急速な金利上昇が景気を冷やすことを警戒する売りが優勢となった。 朝方は下げ幅が一時120ドルを超えたが、米長期金利が上昇幅を縮小すると買い戻しが入った。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は10・01ポイント安の7153・57、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は3・06ポイント安の2748・23でいずれも7営業日ぶりに反落。