2018年1月10日 11:59 | 無料公開
10日午前の東京株式市場は、当面の投資利益を確定する売り注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は反落した。最近の急激な上昇を受け、高値への警戒感が強まった。一方で前日の米国株高を背景にした買いも入り、一時は上昇に転じる場面もあった。 午前終値は前日終値比53円54銭安の2万3796円45銭。東証株価指数(TOPIX)は1・70ポイント高の1890・99。 平均株価は年明けから前日まで3営業日連続で値上がり。3日間の上げ幅は計1085円05銭となり、心理的な節目とされる2万4000円に近づいていた。