2018年1月9日 19:14 | 無料公開
三菱UFJニコスは9日、昨年12月にシステム関連機器が故障し、クレジットカード「NICOSカード」の契約内容の照会や変更などの手続きができなくなったり、遅延したりする障害が発生したと発表した。通常のカード利用に支障はないという。サイバー攻撃ではなく、顧客情報の流出はないと説明している。 障害が起きたのは昨年12月26日。NICOSカードの会員と加盟店の取引内容を保管するハードディスクが故障した。 1月4日には、システムをおおむね正常に稼働できるようになったが、運用に慎重を期すために利用時間を制限し、一部のサービスが遅延する状態が続いている。