EU、北朝鮮制裁を強化 新たな独自措置も警告 

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は8日、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して国連安全保障理事会が昨年12月に採択した新たな制裁決議に基づき、制裁を強化したと発表した。16個人と1団体を資産凍結や渡航禁止の制裁対象に追加した。このほか、数週間内にEU独自の制裁も強化する可能性があると警告した。

 今回の措置でEUが安保理決議に基づいて科している資産凍結や渡航禁止の対象は計79個人、54団体となった。これに加え、EU独自制裁の対象は41個人、10団体。


  • LINEで送る