大学ラグビー、帝京が9連覇 明治に21―20で逆転勝ち 

第54回全国大学ラグビー選手権決勝で明治大に逆転勝ちし、9連覇を果たして喜ぶ帝京大フィフティーン=7日、東京・秩父宮ラグビー場

 ラグビーの全国大学選手権は7日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、帝京大が21―20で明大に逆転勝ちし、史上最多を更新する9連覇を達成した。19大会ぶりに決勝に進んだ明大は、21大会ぶりの優勝を逃した。

 関東対抗戦7連覇の帝京大は前半、同2位の明大に押し込まれ、7―17と劣勢で折り返した。後半も最大13点のリードを許したが、15分にロック秋山、20分にCTB岡田の連続トライ(ともにゴール)で逆転。終盤は冷静な試合運びで逃げ切った。

 大学日本一チームはこれまで日本選手権に出場していたが、今季から大学チームの枠がなくなり出場しない。


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