2018年1月6日 16:24 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】米調査会社ニールセンは5日までに、2017年の米音楽業界の売り上げで、ラップなどのヒップホップ、R&B分野がロックを抜き、初めて最も人気のあるジャンルとなったと発表した。ロックは前年の首位から2位に転落した。 この調査は、インターネットでデータを受信しながら再生する「ストリーミング方式」によるアルバムや収録曲の再生数、CDなどの販売数などを集計している。ジャンル別でヒップホップ、R&Bが24・5%となり、ロックの20・8%を上回った。 ストリーミング方式で、ヒップホップ、R&B分野を好む消費者が多かったのが要因の一つとみられる。