新年早々スーパームーン 2018年の最大満月 

福岡市で撮影された「スーパームーン」=2日午前1時29分

 満月がひときわ大きく見える「スーパームーン」が新年早々の2日未明、各地で観測された。国立天文台によると、2018年で最も満月が大きく見える2日は地球と月の間は約35万7千キロで、最も小さく見える7月28日は約40万6千キロ。

 今回、月が最も近づいたのは2日午前6時49分。「最小の満月」に比べると直径は14%、明るさも30%増しで見えるという。

 月は、円ではなく楕円を描くように地球の周りを公転している。さらに、太陽や地球の重力などにも影響を受けるため、地球からの距離は毎年微妙に変化している。


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