C大阪、43大会ぶり優勝 サッカー天皇杯、横浜M下し2冠 

C大阪―横浜M 延長前半、ヘディングで決勝ゴールを決めるC大阪・水沼(16)=埼玉スタジアム

 サッカー日本一を決める天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)最終日は1日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、C大阪が延長の末、横浜Mに2―1で逆転勝ちして前身のヤンマー時代以来43大会ぶり、4度目の優勝を果たした。今大会から5千万円増となった優勝賞金1億5千万円を手にし、YBCルヴァン・カップとの2冠を達成した。

 C大阪は立ち上がりに伊藤に先制を許したが、後半20分に山村が同点ゴール。延長前半5分に水沼が決勝点を奪った。2月10日の富士ゼロックス・スーパーカップでJ1王者の川崎と対戦する。


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