2018年1月1日 16:27 | 無料公開
1位でゴールする旭化成のアンカー・鎧坂哲哉。2年連続23度目の優勝を果たした=群馬県庁前
全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに37チームが参加して行われ、旭化成が4時間52分18秒で2連覇を果たし、歴代最多の優勝回数を23に伸ばした。初優勝を目指したホンダが2分12秒差で2位となり、昨年2位のトヨタ自動車は3位。4位はトヨタ自動車九州、5位は富士通だった。
旭化成は初の外国人選手、ケニア出身のアブラハム・キプヤティチが2区でトップに立つと、3区の市田孝が区間1位の走りで2位との差を広げた。4区でホンダの設楽悠太にタイム差なしまで迫られたが、5区の村山謙太と6区の市田宏がともに区間賞で再び抜け出した。