イランデモ、死者計13人に 異例の体制批判、多数拘束

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閣議で演説するイランのロウハニ大統領=12月31日、テヘラン(イラン大統領府提供・ゲッティ=共同)

 【テヘラン共同】中東のイスラム教シーア派大国イランで反政府デモが計約40都市に拡大し、1日までに参加者計13人の死亡が確認された。警官隊との衝突などで、計400人以上も一時拘束。発端は市民生活の不満だったが、非難の矛先は1979年の王制崩壊以来続く厳格なイスラム共和制そのものにも向いた。強権を握る治安当局が異論を弾圧してきた同国では異例の事態で、政情の不安定化が懸念される。

 イランでは2009年、大統領選で敗れた改革派が不正を指摘して反政府デモに発展、武力弾圧で数十人が死亡した。今回のデモはそれ以降、最大規模の衝突となった。