1月に日仏2プラス2開催で調整 北朝鮮、ACSA交渉議題 

 日本、フランス両政府は来年1月下旬に外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を東京で開く方向で調整に入った。日本政府関係者が28日明らかにした。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化や、自衛隊とフランス軍が物資などを円滑に融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)の締結交渉加速が議題となる見通しだ。

 日仏2プラス2は今年1月のパリでの開催以来、4回目となる。日本側は河野太郎外相と小野寺五典防衛相、フランス側はルドリアン外相とパルリ国防相が出席する。

 両政府は安全保障や原子力分野の連携強化を進めており、5月には安倍晋三首相とマクロン大統領が初めて会談した。


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