京大の山中教授がパラ選手と駅伝 来年2月の京都マラソン 

ペア駅伝に出場する京都マラソンのゼッケンを手に、門川大作京都市長(右)と握手する京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授=28日、京都市役所

 京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授(55)が来年2月18日の京都マラソンで、リオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害)銀メダリストの道下美里選手(40)=三井住友海上=とペア駅伝に出場することになり、28日に京都市役所で記者会見した。山中氏は「道下選手の力を借りてサブ3(3時間以内)を出せたら」と抱負を語った。

 2人は昨年12月のマラソン大会で知り合い、山中氏が道下選手に出場を依頼。ペア駅伝は42・195キロを2人で走る競技。道下選手が1区の約27・6キロ、山中氏が2区の約14・6キロを走る。


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