情報収集衛星、来年2月打ち上げ 光学6号機 

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、政府の情報収集衛星「光学6号機」を来年2月25日に、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット38号機で打ち上げると発表した。午後1時から3時の間で調整している。

 情報収集衛星は宇宙から地上を監視する事実上の偵察衛星。政府は現在、デジタルカメラに似た仕組みで昼間の撮影に適した光学衛星2基、夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星3基とその予備機1基の計6基を運用している。光学とレーダーが2基ずつあれば、どの場所でも1日1回以上、撮影できる。


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