シャンシャン、自力で排便を確認 公開後も元気 

屋外でシャンシャン(左)に寄り添う母親のシンシン=25日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は26日、ジャイアントパンダの子ども、シャンシャン(香香、雌)が、初めて自力で排便したことを確認したと明らかにした。19日から一般公開されているが、ドアの格子によじ登ったり、木の上で眠ったりと愛くるしい姿を見せている。

 担当者は「ストレスを受けている様子はなく、ますます元気だ」と話した。

 公開後初めて実施した25日の身体検査では、体重は14・5キロ。前回9日より2・2キロ増えた。これまで排便は母親のシンシンがなめ取っていた。少量のフンの中には遊ぶ時によく口にしている竹の葉が未消化で混ざっていたという。


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