民進、統一会派結成に向け交渉へ 大塚代表「新しい党に」 

民進党が開いた国会議員や地方組織幹部による合同会議であいさつする大塚代表=26日午後、国会

 民進党は26日、国会議員や地方組織幹部による合同会議を開いた。来年1月召集の通常国会を見据え、立憲民主党や希望の党との統一会派結成に向けた交渉に入ることを確認した。大塚耕平代表ら執行部は速やかに両党に呼び掛ける方針だ。

 大塚氏は会合で統一会派構想に関し、交渉入りの原則となる考え方を提示。「できるだけ早期に新しい党として生まれ変わることを目指すべき」と述べ、党再生への取り組みに理解を求めた。

 会合に先立ち、民進党の岡田克也常任顧問ら衆院会派「無所属の会」のメンバーは国会内で議論。統一会派打診は認めるものの、希望全体とは組むべきではないとの方針を確認した。


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