敦賀2号機、2年停滞の審査再開 原子力規制委、活断層の存否焦点 

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日本原子力発電の敦賀原発2号機=1月、福井県敦賀市

 原子力規制委員会は22日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について再稼働の前提となる審査を再開した。原子炉建屋直下に「活断層」があると指摘され、審査は約2年間、停滞していた。原発の新規制基準は活断層の上に重要施設を建てることを禁じており、規制委が活断層だと判断すれば、廃炉は避けられない。原電が活断層の存在を明確に否定できるかどうかが焦点となる。

 2号機を巡っては、規制委の調査団が15年にまとめた評価書で、敷地内の「浦底断層」から2号機直下に延びる断層が、活断層である可能性を指摘。しかし、原電は「活動性はない」と主張し、同年に規制委に審査を申請した。